出版社:中外医学社
大山牧子・著
2024年11月1日 ISBN:9784498145962
10歳までの子どもの15~30%が偏食といわれています.何もしないで改善する場合もあるため “強制的に食べさせること”は間違いですが,だからと言って“子どもの好きなものを好きなように与える”のも避けなければいけません.子どもに偏食の改善には,適切なアプローチと適切な介入時期があります.本書では,子どもの年齢ごとの“あるある悩み”とその解決方法を提示します.「知らんぷり作戦」「お片付け作戦」「ポイポイボウル」「ループ付き手拭きタオル」「食卓における親子の役割分担」など,子どもの偏食に向き合ううえで重要なアプローチを知ることは,親御さんからアドバイスを求められる小児科医はもちろん,親御さん自身にとっても非常に有用です. 9784498145962
Q1 偏食は遺伝するのでしょうか? → 3か月 *医学
Q2 ミルクを集中して飲みません → 3か月 *医学 *栄養
Q3 ちょこちょこ飲みで、眠い時しかしっかり飲みません → 3か月 *医学 *栄養
Q4 上の子どもが偏食だと、下の子どもも偏食になりますか? → 4か月 *心理社会 *きょうだい
Q5 指しゃぶりが好きで、授乳時間が来ても泣きません → 4か月 *医学 *心理社会
Q6 スプーンを嫌がる、のけぞる、戻してくる → 6か月 *摂食技能
Q7 スプーンでの与え方は? → 7か月 *摂食技能
Q8 粒のあるものをスプーンで与えようとすると嫌がります → 8か月 *摂食技能
Q9 粒のあるものをスプーンで与えようとするとオエっとします → 8か月 *摂食技能
Q10 口から出す、食べ物を吐く、食べ物でえずく → 8か月 *摂食技能
他104