出版社:講談社
木戸康博・小林ゆき子・編
2023年1月31日 ISBN:9784065301913
「栄養管理プロセス」(NCP)を中心とした構成とし、事例を「栄養評価コード」のFH(食物・栄養に関連した履歴)、AD(身体計測)、BD(生化学データ、臨床検査と手順)、PD(栄養に焦点をあてた身体所見)、CH(個人履歴)に分類し、SOAP(S主観的データ)、O客観的データ、A評価、P計画)表を作成する演習を重視した。それにより、PES(P栄養状態、S根拠、E原因)報告が作成できるようになることを目指す。個人と集団の事例を取り上げ、栄養教育論実習や臨床栄養学実習、公衆栄養学実習へとつながる基礎手法を身につける。 9784065301913
0. 応用栄養学実習にあたって
【栄養管理の基本】
1. 栄養管理の概念
2. 栄養リスクスクリーニング
3. 栄養評価・栄養診断
4. 栄養介入計画
5. 栄養介入計画の実行,モニタリング,評価(判定)
6. 集団における栄養管理プロセス
7. 妊娠期,授乳期の栄養管理
8. 新生児・乳児期の栄養管理
9. 幼児期,学童期,思春期の栄養管理
10. 成人期,更年期の栄養管理
11. 高齢者の栄養管理
12. 安静時,運動時の栄養管理
13. 健康づくりを目的とした運動処方